初めてのチャイルドシートはコレ!!

初めてのチャイルドシートはコレ!!

チャイルドシートを購入したいけど、種類が多くて、どれがいいのか、迷っているママ・パパへ向けた情報を提供します!

【マキシコシ「アクシスフィックスプラス」】チャイルドシート迷ったらコレ!!

 チャイルドシートの種類が多すぎて困っていませんか?

 

 今回の記事では、迷ったなら、コレでしょ!!という

マキシコシ「アクシスフィックスプラス」をご紹介します!!

実際に使用している感想も交えてご紹介します!!

 

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 迷っているパパ・ママには、マキシコシ「アクシスフィックスプラス」1択をオススメします!!

 もちろん、私も実際に使用し、愛用しています!!

 この、マキシコシ「アクシスフィックスプラス」を選んだ理由は、

 以下4点を満足しているからです!!

  • 「トップテザー固定」で、足元ひろびろ!!
  • 「360度回転式」で、乗せ降ろしラクラク!!
  • 「次世代安全基準:R129」に対応していて、安心!!
  • 「ISOFIX対応」で簡単設置(約15分で完了)!!

 詳しい説明は、後述しますが、

「ISOFIXトップテザー固定」が、一番助かっています!!

 足元がスッキリするため、軽自動車でも荷物を置くスペースが、

できるので、とても助かっております! 

アクシスフィックスプラス」の4つの魅力とは??

  実際に使用している筆者が、アクシスフィックスプラスの

4つの魅力を紹介するよ!!

車内広々使える!トップテザー固定!!

                         f:id:childseat:20210415095938j:plain

 一般的なチャイルドシートは、「サポートレッグ」と呼ばれる装備ですが、

マキシコシ「アクシスフィックスプラス」には、「トップテザー固定」を

採用しています!

 この「サポートレッグ」とは、衝撃時に前方へ飛び出す衝撃を、

防ぐための支柱のことです! 

「トップテザー固定」とは、サポートレッグの代わりに、

シート背面のベルトで、固定する方法です!

 

 「トップテザー固定」なら、足元がスッキリするため、

スペースを有効活用できます!

 また、スライドシートも活用できるため、最前位置までスライドしておけば、

運転席から赤ちゃんまでの距離が、近くなり安心です!

乗せ降ろしがラクラク!低重心かつ360度回転式搭載!!

 マキシコシ「アクシスフィックスプラス」は、独自の開発により、

座面高19cmという「低重心」を実現しています!

 また、回転式でもあるため、子供の乗せ降ろしが、とても簡単にできます!

ISOFIX対応で、座席への設置も簡単!!

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 ISOFIX対応で、簡単に設置が可能です!

 筆者も、約15分ほどで、設置完了しました!!

 「ISOFIX」については、以下の記事を参考にしてください!

childseat.hatenablog.com  

最新の安全基準【次世代安全基準:R129】に対応!!

 さらに、マキシコシ「アクシスフィックスプラス」は、

欧州の「次世代安全基準:R129」に対応しています!

また、ADAC(ドイツ自動車クラブ)でのテスト結果は、

こちらです→ADAC:マキシコシ「アクシスフィックスプラス」

 

安全基準については、以下の記事を参考にしてください!

childseat.hatenablog.com

 まとめ

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 マキシコシの「アクシスフィックスプラス」は、安全性と利便性を、

兼ね備えています!

 また、4歳まで、使用可能なロングユース対応のベビーシートです!

 どれにしようか、迷っているパパ・ママには、オススメです!

チャイルドシートの選び方 【購入またはレンタルは、人によってオススメが異なる!】

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 チャイルドシートを使う期間って短いよね??

 

 購入するより、レンタルした方がいいんじゃなの?

 

 短い期間で、そのうち不要になると思うと、どんなものを選んだらよいか?

 

 迷いますよね!

 

 本記事では、それぞれのメリット・デメリットを交えながら、

 どちらが、オススメなのか?説明します!

 

 

 

「購入とレンタル、どっちがオススメ?」チャイルドシートの選び方

 チャイルドシートを「レンタル」or「購入」どちらにするか?

 シンプルに、自家用車の有無で決めましょう!! 

 以上です!! 

 悩む必要はありません(笑)

チャイルドシートの「購入」がオススメな人!

 地方在住の方など、自家用車があり、車を頻繁に使用する人は、購入がオススメ!

チャイルドシートの「レンタル」がオススメな人!

 首都圏在住の方など、カーリースなども含め、自家用車がなかったり、

車に乗るのは、たまにしかない、というのであれば、レンタルがオススメ!

「購入とレンタル」チャイルドシートの料金比較!

 それぞれの料金を確認します!

チャイルドシートを「購入」する場合!

 チャイルドシートは、メーカーや種類によっても異なりますが、

大体1〜5万円ほどです!

 チャイルドシートを「レンタル」する場合!

 元保育士・赤ちゃんのプロが運営している、Babyrenta(ベビーレンタ)

を参考にすると、1週間レンタル:約2000円台〜となっています!

 送料は、商品によってA~Jの10段階分けてあり、配送先によって異なります!

詳しくは、各商品の送料を見てください!

 チャイルドシート「レンタル」のメリット・デメリット3選!!

 チャイルドシートをレンタルするなら、

知っておきたい「メリット・デメリット」を紹介します!

チャイルドシート「レンタル」の3つのメリット3選!!

赤ちゃんの成長に合わせて選ぶことができる!

 子供の成長にあわせたサイズを選ぶことができ、買い替える必要がありません。

そのため、買い替え費用がかからず、レンタル費用のみです!

里帰り先など、必要な期間のみで借りられる!

 自家用車がなく、車に乗る頻度も「ママの実家へ帰る」だけなど、

少ない赤ちゃんにとっては、レンタルをオススメします!

使わなくなっても、処分や置き場所に困らない!

 チャイルドシートを使用する必要がなくなれば、返却すればいいので、

置き場所に困ることは、ありませんね!

チャイルドシート「レンタル」のデメリット3選!!

チャイルドシートの清潔感が気になる!

 新品でないため、使用感が、、、、

 確かに、コロナ禍でもあり、チャイルドシートの清潔感が気になる!!

というパパ・ママには、レンタルはオススメしません。 

希望するチャイルドシートの在庫がない可能性がある!

 特に大型連休中など、人が多く休み場合は、借りたいチャイルドシート

「貸出中」の場合があります!

そのため、在庫の中から仕方なく、レンタルするというケースも!

レンタル品のため、送料がかかる!

 レンタル品のため、自宅などにチャイルドシートを送ってもらうことになります!

そのため、大型商品の送料がかかります! 

チャイルドシート「購入」のメリット・デメリット選!!

 チャイルドシートを購入するなら、あとから「買わなければよかった…」と

後悔したくないですようね!

 そのため、購入するからこそ、

知っておきたい「メリット・デメリット」を紹介します!

チャイルドシート「購入」のメリット3選!!

新品のため、清潔に使える!

 購入したものであれば、清潔なので、赤ちゃんに安心して使えます!

また、ミルクをこぼしたり、汗をかいても、自分のものなので気になりません!

自分の好きなものをが選べて、最後に売ることができる!

 パパ・ママ好みのチャイルドシートを購入でき、費用も調整できる!!

 不要になった場合は、リサイクルショップやネットオークションなどで、

売却することも可能です! 

2人目以降を授かったときに、おさがりで使える!

 もし、2人目以降の出産を予定している場合は、

そのまま、おさがりとして使用でき、追加で購入する必要はありません!

チャイルドシート「購入」のデメリット2選!!

赤ちゃんの成長に合わせて、シートの買い替えが必要になる! 

 チャイルドシートを使用する時期の子供の成長は、とても早いです!

そのため、予想より、早い時期にチャイルドシートのサイズが、

小さくなってしてしまったということもあります!

車種によっては、チャイルドシートが取付不可能の場合も、、、

 購入前に、チャイルドシートが自家用車に取付可能かどうか。

確認が必要です!! 開封後なので、返品できない、、、とならないように!

 

まとめ

 チャイルドシートの購入・レンタルに関しては、

さほど、悩む必要は、ありません!!

 早めに決めて、

チャイルドシートの商品を選ぶ時間を確保しましょう!

 

【チャイルドシート】便利な回転式を選ぶのがオススメ!! 

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チャイルドシートを固定式・回転式どちらにしようか?」

 

 そんなお悩みを、抱えていませんか?

 

 本記事では、回転式チャイルドシートのメリット・デメリットを

詳しく説明しながら、回転式チャイルドシートをオススメします!

回転式チャイルドシートの購入をオススメします!

 結論、回転式チャイルドシートの購入をオススメします!

 なぜなら、「子供を起こすことなく、スムーズに乗せることができ」、

かつ「腕や腰に負担をかけることがない」からです!!

 もちろん、後述するようにデメリットもあります。

 しかし、それでも、回転式チャイルドシートの購入をオススメします!

回転式チャイルドシートの2つのメリット!

 まずは、回転式チャイルドシートのメリットを確認しましょう!

とても、便利で、役に立ちますよ!! 

固定式のチャイルドシートより、乗せ降ろしがラクになる!!

 「乗せ降ろしのしやすさ」が、回転式チャイルドシートの最大のメリットです!

 新生児を固定式チャイルドシートに乗せる場合、抱っこしている状態から、

後ろ向きに座らせなければなりません。

 特に狭い車内では、無理な姿勢になり、腕や腰に負担をかけてしまいます。

想像していただけでも、大変だと思いませんか??

固定式のチャイルドシートより、車内でのお世話がラクになる!!

 2つ目のメリットは、汗をふいたり、ミルクをあげるときに役立ちます!

 回転式チャイルドシートの場合、座席を回すことで、

赤ちゃんと向かい合うことができます!

回転式チャイルドシートの2つのデメリット!

 あとで、後悔しないためにも、回転式チャイルドシートのデメリットを

確認しておきましょう!

固定式のチャイルドシートより、価格が少し高い!!

 最大のデメリットは、固定式チャイルドシートと比較すると、約1〜5万円高くなってしまうことでしょう!

 便利になっている分、仕方のないことですが、、、

固定式のチャイルドシートより、大きくて、重い!!

 回転式チャイルドシートは、回転部分があるため、重くなっています。

 その重さは、約13〜15kgです。

(固定式チャイルドシートは、約5〜10kgです。)

この1台のチャイルドシートを、車ごとに付け替えて、

使用する人には、大変かもしれません!

また、重いだけでなく、大きいので、車内が狭く感じるかもしれません!

まとめ

 この記事を読んでくださったパパ・ママは、

チャイルドシートをどれにしようか、悩んでいるはずです 

 最終的には、新米パパ・ママが決めることですが、、

 回転式チャイルドシートをオススメします!! 

 

【チャイルドシート】を取付方法で選ぶ!!

 チャイルドシートの取付ってどうするの?

初めてのパパ・ママには、そんなお悩みがあると思います!

本記事では、チャイルドシートの取付方法やオススメのタイプを

メーカーが公開している動画を交えて、ご説明します!

 

チャイルドシートを取付方法は2種類ある!!

チャイルドシートをISOFIX(アイソフィックス)で固定する!

 現在の主流である固定方法です。

 チャイルドシートの金具を車にあらかじめ備え付けてある

ISOFIX専用金具へ取り付けて、使用します。

 簡単に、固定でき、金具固定のため、強く固定され、衝撃を軽減できるのが特徴です。

チャイルドシートをシートベルトで固定する!

 自動車に備えつけられているシートベルトで固定します。

 年式の古い車種にも取り付けることができるのが、大きな特徴です!

 しかし、装着方法が難しいものもあり、説明書をよく読んで、使用する必要があります。

チャイルドシートの取付方法は、ISOFIX(アイソフィックス)がオススメ!

  取付方法2種類のうち、どちらが良いのか?

 迷っているパパ・ママには、ISOFIX(アイソフィックス)をオススメします!

 なぜなら、座席への固定が簡単にできるからです!

チャイルドシートの誤用で2番目に多い、「座席ベルトの通し方間違い」

こちらのデータを見てください!

警察庁日本自動車連盟JAF) チャイルドシート取付け状況調査

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警察庁日本自動車連盟JAF) チャイルドシート使用状況全国調査2019

https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2653/3120/crsdata2019_002.pdf?la=ja-JP

 警察庁JAFが、「チャイルドシート取付け状況調査」を行った結果です!

  乳児用と幼児用のチャイルドシートの合計で「52.4%」が、

誤った使い方をしています!

 誤った使い方の内容で、最も多いのが「腰ベルトの締め付け不足」

2番目に、「座席ベルトの通し方間違い」となっています!

 「座席ベルトの通し方間違い」は、シートベルト固定式に起こりやすいです。

なぜなら、チャイルドシートごとにベルトの通し方が違い、強い力が必要なので、確実に固定するのが難しいからです。

誤用を防ぐためには、ISOFIX(アイソフィックス)タイプのチャイルドシートを購入しましょう!

 このような誤用を防ぐために、ISOFIX(アイソフィックス)タイプのチャイルドシートを購入をオススメします!

 

 2012年7月以降に製造された車からISOFIXの整備が義務化されました。

そのため、後部座席にあらかじめISOFIX用の取付金具が設置されています!

 

 冒頭に説明したとおり、簡単に、固定でき、金具固定のため、強く固定され、衝撃を軽減できます!

チャイルドシートの取付方法

チャイルドシートメーカーが、取付方法の公式動画をyoutubeに公開しています!

ISOFIX型 Maxi-Cosi AxissFix Plus編

【Maxi-Cosi公式】2016年10月13日公開

「Maxi-Cosi | How to use the AxissFix Plus」という動画です!


www.youtube.com

シートベルト型 Combi ネルーム編

【Combi公式】2017年1月30日公開

【コンビ】ネルーム 車への取付方法|チャイルドシート使い方動画

」という動画です!


www.youtube.com

 まとめ

 チャイルドシート の選び方について、取付方法の観点からご説明しました!

 本記事では、ISOFIXをオススメしました!!

 しかし、一部ISOFIXに対応していない場合もあるので、「チャイルドシートメーカーへの問い合わせ」や「車の取扱説明書」を確認してください!

 

【年齢別チャイルドシート】チャイルドシートを対象年齢で選ぶ!

初めてのパパ・ママにとって、

こんなお悩みはありませんか?

 

チャイルドシートには、どれくらいの種類があるの?

 

どのような購入方法があるのか?

 

チャイルドシートの種類や選び方について、詳しくご紹介します!

 

 

年齢別のチャイルドシート3種類を紹介!

 チャイルドシート は、

子供の年齢に合わせて3種類あります。

そのため、成長に合わせたチャイルドシートの使用が必要です!

ベビーシート

 対象は、「体重:10kgまたは13kg以下、年齢:0〜12ヶ月」

の首が据わっていない子供です。

「後向きに座らせる」ものと「横向きに座らせる」ものの2種類があります。

チャイルドシート

 対象は、「体重:10〜18kg、年齢:1〜4才」

の首が据り、自分で座れるようになった子供です。

 この年齢からは、「前向きに座らせて」使用します!

ジュニアシート

 対象は、「体重:15〜36kg、年齢:4〜10才」の子供です。

 座席を装置により、高くすることで自動車備え付けのシートベルトを装着できるようにします!

チャイルドシートの種類別の選び方

ベビーシート

 年齢に合わせたベビーシートを選ぶことも大切です。

しかし、新生児の赤ちゃんは、特に体格に合ったものを選ぶようにしましょう!

ベビーシートのハーネスは、適切か?

 新生児の赤ちゃんを乗せたら、調節ベルトで、

ハーネスの長さを調節し、体にしっかりと合わせましょう!

(ハーネス・・・ベビーシートなどに備え付けられたシートベルトのことです。)

チャイルドシート

 この頃になると、車に長時間乗っていることも多いのではないでしょうか?

そのため、座り心地の良いチャイルドシートを選ぶようにしましょう!

クッション性が高いものであれば、長時間の乗車でも快適に過ごせます。

チャイルドシートのハーネスは、適切か?

 子供を乗せるときには、車内に立たせてからチャイルドシートに座らせましょう。

そうすることで、天井に頭をぶつけることはありません!

その後、調節ベルトで、ハーネスの長さを調節します!

大人の指が少し入る程度が良いでしょう!

ジュニアシート

 チャイルドシートから体がはみ出したり、ベルトがきつくなってきたら、

ジュニアシートへの交換目安です!

初めは、安全性を考慮し、

背もたれと座椅子がセットになっているものをオススメします。

その後、成長に伴い座椅子のみ使用するなど、柔軟に対応しましょう!

(一般的に車のシートベルトの設計対象は、身長140cm以上です。)

ジュニアシート「肩のハーネス」は、適切か?

子供をジュニアシートへ乗せ、子供の首にハーネスが

かかっていないか、確認しましょう!

ジュニアシート「腰のハーネス」は、適切か?

子供をジュニアシートへ乗せ、子供のお腹にハーネスが

かかっていないか、確認しましょう!

初めてのチャイルドシートの購入方法2選!!

 ここまでで、チャイルドシートには3種類あることを説明しました!

しかし、3種類のチャイルドシートを兼用できる商品もあります!

そのため、特に悩みがちな、購入パターンを2つ紹介します!

ベビーシートからチャイルド(ジュニア兼用)シート!

ベビーシートを1歳ごろまで、使用します!

その後、12歳まで使用可能なチャイルド&ジュニアシートにします!

車の乗降車時に、赤ちゃんを起こしたくない人には、オススメです!

ベビー(チャイルド兼用)シートからジュニアシート!

新生児〜4歳まで、使用可能なベビー&チャイルドシート使用します!

そのあと、ジュニアシートを使用します!

子供の体格に合わせて、チャイルドシートを選ぶことができます!

また、長く使用できるため、経済的にもメリットがあります。

 まとめ

 年齢別のチャイルドシートの選び方をご紹介しました!

万が一の事故のときに、チャイルドシートが合っていないと、

子供が事故の衝撃を受ける可能性があります!

そのため、年齢だけにとらわれず、子供の体格に合ったチャイルドシートをも

選ぶようにしましょう!

【チャイルドシート】の安全基準「Eマーク」とは?

チャイルドシートに安全基準があるのは、ご存知ですか?

 

初めて、チャイルドシートを購入するパパ・ママは知らないと思います!

 

本記事では、そんな安全基準について、わかりやすく説明します!

 

チャイルドシートの安全基準マーク

日本のチャイルドシートには、

「Eマーク」と「自マーク」の

2つの安全基準マークが添付されています。  

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出典:【国土交通省】未認証チャイルドシートにご注意!|チャイルドシートコーナー

 これらのマークは、どのようなものなのか?

確認していきましょう!!

チャイルドシートの安全基準 Eマーク

日本のチャイルドシートは、

国際連合欧州経済委員会(United Nations Economic Commission for Europe)

と同じ基準に適合しています。

 

これらの基準に適合したチャイルドシートには、

「Eマーク」が添付されています。

 

また「Eマーク」には、「ECE R44」と「ECE R129」の2つの基準があります。

ちなみに、「ECEとは、欧州経済委員会の頭文字です。」

チャイルドシート安全基準 ECE R44

国内では2006年に制定されました

 

前方および後方からの衝突試験などに、適合した製品に添付されています。

 

生後12ヶ月(体重9kg未満)までは、

後向きで使用する必要があります。

 チャイルドシート安全基準 ECE R129

国内では2013年に制定されました。

 

ISOFIXを採用しているチャイルドシートのみの安全基準です。

(ISOFIXについて

 

「R44」に加えて、側面衝突試験などに、適合した製品に添付されています。

 

生後15ヶ月未満までは、 

後向きで使用する必要があります。

(ただし、生後15ヶ月以上でも身長76cm未満の場合は、後向き)

チャイルドシートの安全基準 自マーク

国内で2000年に制定されました。

2012年6月30日以前に、製作されたチャイルドシートには、改正前の古い基準に適合していることを示しています。

チャイルドシートアセスメント

国土交通省独立行政法人自動車事故対策機構が市販のチャイルドシートについて、試験を行っています。

 

そして、結果を「チャイルドシートアセスメント」として公表しています。

自動車アセスメント・チャイルドシートアセスメント | 自動車総合安全情報

前面衝突試験

時速55kmでの前面衝突した時、

ダミー人形の頭部と胸部に与える影響を、

「優」「良」「普通」「推奨せず」の4種類で評価します。

 

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出典:独立行政法人 自動車事故対策機構 自動車アセスメント部

チャイルドシートアセスメント2020.3  チャイルドシート 安全比較BOOK P26

https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/data/pamphlet_child_r1.pdf

使用性評価試験

 チャイルドシートの誤った使用方法を防止するとして、

項目ごとに5点満点で評価します!

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出典:独立行政法人 自動車事故対策機構 自動車アセスメント部

チャイルドシートアセスメント2020.3  チャイルドシート 安全比較BOOK P27

https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/data/pamphlet_child_r1.pdf

 まとめ

チャイルドシートの安全基準について、ある程度知識が、

深まったのではないでしょうか?

 

過去には、国の安全基準に適合していないチャイルドシートを、

販売しているという報道もありました。

報道発表資料:お子様の安全を脅かす未認証チャイルドシートにご注意! - 国土交通省

 

チャイルドシートを検討する際には、

「安全基準マーク」を確認するなど、気をつけましょう!

【チャイルドシート】の義務年齢はいつまで?

チャイルドシートって、いつまで使用すれば、よいのだろうか? 

 

子どもも、少し大きくなったし、チャイルドシートに乗せようとすると嫌がるし、、、

 

いつまでなの??

 

そんなこと思ったことありませんか?

チャイルドシートは、いつまで?

最初に結論を言えば、法律での着用義務は、6歳未満の幼児となっています!

 

では、実際のチャイルドシート使用率はどうなのでしょうか?

 

2019年 警 察 庁/日本自動車連盟(JAF)が調査したチャイルドシート使用率のデータを見てください。

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出典:チャイルドシート使用状況調査(2019年調査結果):警察庁JAF合同調査

https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2653/3120/crsdata2019_002.pdf?la=ja-JP

 

5歳児のチャイルドシート使用率は、48%となっています!

法律での着用義務は、6歳未満!

チャイルドシートは、道路交通法により2000年4月より、義務化となっています。

 

「6歳未満の幼児は、幼児用補助装置(チャイルドシートなど)を着用しなければならない」ということです。

  

普通自動車等の運転者の遵守事項)

第七十一条の三 

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。

道路交通法 | e-Gov法令検索

 

しかし、先ほどのデータから5歳児の約半分は、チャイルドシート未使用です!

 

なぜなのでしょうか? 

 

三井ダイレクト損保株式会社のチャイルドシートの使用に関する調査(2020年7月)によると、

【6歳未満の子どものチャイルドシート使用義務を「知らない」と答えた親がまだ1割弱】

いることがわかりました。

 

三井ダイレクト損保株式会社のチャイルドシートの使用に関する調査

f:id:childseat:20210407112723p:plain

news.mitsui-direct.co.jp

 

 また、2013年にJAFが実施した「チャイルドシートの使用実態に関するアンケート調査結果」によると、小学生入学までの間に7割以上が未使用という結果があります。

チャイルドシートの使用実態に関するアンケート調査結果(JAF

https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2641/2645/201301_report_crs.pdf

 

以上のことから、「チャイルドシートの着用義務を知らない人」や「子供の成長に伴い、「まぁ、大丈夫よね」という意識もあるのではないでしょうか。

 

しかし、万が一の事故による被害を抑えるためにも、チャイルドシート着用をしましょう! 

身長140cm以上であれば不要!?

子供が6歳以上になれば、チャイルドシートの着用義務はなくなります!

しかし、身長140cm以上になるまでは、チャイルドシートの着用を検討しましょう!

 

なぜなら、車に備え付けのシートベルトは、一般的に身長140cm以上に合わせて設計されています。

そのため、140cm以下の場合、正しく取付けることができません。

 

万が一の事故による被害を抑えるためにも、チャイルドシート着用をオススメします! 

チャイルドシート着用義務に違反した場合の罰則は?

もし、仮にチャイルドシート着用をしなかった場合、交通違反の加点があります!

「幼児用補助装置使用」義務違反となる!!

 チャイルドシートの着用義務を怠ると、「幼児用補助装置使用」義務違反となり、

交通違反点数1点が加点されます!

 

そこまで、大きな罰則ではないため、「ちょっとそこだから」など、安易な気持ちで、違反しないようにしましょう!

 

また、ゴールド免許でなくなり、自動車保険などの費用が上がってしまう可能性もあります。

例外として、チャイルドシート使用義務が免除されるときもある!?

幼児のチャイルドシート着用義務は、法律で決まっています。

 

しかし、状況によっては、例外として免除できるケースもあります。

 

例えば、病気やケガなどにより、着用が正しくできない場合は免除されます。

 

詳しくは、以下のとおり、道路交通法施工令第26-3-2 3に記載されています!

 

(座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除)
第二十六条の三の二
3 法第七十一条の三第三項ただし書の政令で定めるやむを得ない理由があるときは、次に掲げるとおりとする。
 その構造上幼児用補助装置を固定して用いることができない座席において幼児を乗車させるとき(当該座席以外の座席において当該幼児に幼児用補助装置を使用させることができる場合を除く。)。
 運転者席以外の座席の数以上の数の者を乗車させるため乗車させる幼児の数に等しい数の幼児用補助装置のすべてを固定して用いることができない場合において、当該固定して用いることができない幼児用補助装置の数の幼児を乗車させるとき(法第五十七条第一項本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。)。
 負傷又は障害のため幼児用補助装置を使用させることが療養上又は健康保持上適当でない幼児を乗車させるとき。
 著しく肥満していることその他の身体の状態により適切に幼児用補助装置を使用させることができない幼児を乗車させるとき。
 運転者以外の者が授乳その他の日常生活上の世話(幼児用補助装置を使用させたままでは行うことができないものに限る。)を行つている幼児を乗車させるとき。
 道路運送法第三条第一号に掲げる一般旅客自動車運送事業の用に供される自動車の運転者が当該事業に係る旅客である幼児を乗車させるとき。
 道路運送法第七十八条第二号又は第三号に掲げる場合に該当して人の運送の用に供される自動車(特定の者の需要に応じて運送の用に供されるものを除く。)の運転者が当該運送のため幼児を乗車させるとき。
 応急の救護のため医療機関、官公署その他の場所へ緊急に搬送する必要がある幼児を当該搬送のため乗車させるとき。

道路交通法施行令 | e-Gov法令検索

 

まとめ

チャイルドシートの着用義務は、6歳未満までとなります!

 

しかし、6歳以降であっても、身長140cm以上になるまでは、チャイルドシート(ジュニアシート)の着用をオススメします!

 

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