なぜ、【チャイルドシート】が必要なの?
チャイルドシートを購入しようと思ったけど、
意外にも高額な商品ばかり、、
使用頻度は、少ないし買わなくてもいいのでは??
そこのパパ・ママ!!
そんな風に、考えていませんか?
チャイルドシートは、万が一の事故の際、大切な子供を守ります!
本記事を読んで、今一度考えて見てください!
チャイルドシートがなくても、膝の上でいいのでは?
子供が小さいうちは、あまり車に乗る機会がないかもしれません。
そのため、「大人の膝の上でも十分ではないのか?」と考えていませんか。
それは、大きな間違いです。
事故の衝撃を人間の力で、防ぐことはできません。
例えば、時速40kmの車が衝突した場合、体重10kgの子供は、約30倍の300kgに相当します!!
あなたは、300kgのダンベルを持ち上げられますか?(筆者は無理です、、、)
また、そのまま車外に投げ出され、大怪我を負う可能性もあります。
チャイルドシート不使用車の致死率は、適正使用車の約11倍!?
こちらのデータを見てください!
自動車同乗中(6歳未満幼児)のチャイルドシート使用有無別致死率
(平成27年~令和元年計)
チャイルドシート使用・不使用欄の致死率を参照すると、
チャイルドシート適正使用車の致死率は、0.04
チャイルドシート不使用車の致死率は、0.43
なんと、チャイルドシートの使用の有無で、約11倍もの違いがあります!!
大切な子供を守るチャイルドシートの購入を検討しましょう!!
さらに怖い、チャイルドシート不適正使用車の致死率は!?
さらに、「自動車同乗中(6歳未満幼児)のチャイルドシート使用有無別致死率
(平成27年~令和元年計)」データのなかで、「チャイルドシートの不適正使用」に注目してもらいたい。
チャイルドシート適正使用車の致死率は、0.04
チャイルドシート不適正使用車の致死率は、0.91
なんと、チャイルドシートを適正に使用しているかで、約20倍以上もの違いがあります!!
つまり、子供の体格合わせたチャイルドシートを選び、しっかりと座席に固定し、ハーネスも締めることが大切です!
まとめ
致死率のデータを見てもらうことで、チャイルドシートの必要性がわかってもらえたのでは、ないでしょうか?
現在、主流である、ISOFIX(アイソフィックス)のチャイルドシートあれば、座席の固定は簡単にできます。
子供を固定するハーネスの位置や締まり具合は、パパ・ママが確認しましょう!!
チャイルドシートとは?
これから、チャイルドシートを買う方にとっては、
そもそも「チャイルドシート ってなに??」
なんとなくは、わかるけど、、、
そんな方もいるのでは、ないでしょうか?
本記事では、「チャイルドシートとは?」について執筆します。
チャイルドシート とは?
チャイルドシート とは、自動車に乗る際に、正しくシートベルトを着用することができない子供の安全を守るために身体を座席に固定する装置のことを言います。
日本の法令上は、「幼児用補助装置」と呼びます!
また、2000年の道路交通法改正に伴い、6歳未満の幼児を乗車させる際は、チャイルドシートの使用が義務付けられました!
違反した場合は、点数1点が付加されます!
子供の安全を守るためにも、装着が必要ですね!
チャイルドシートには3種類ある!!
チャイルドシート は、子供の年齢に合わせて種類があるため、成長に合わせたチャイルドシートの使用が必要です!
乳児用(ベビーシート)
対象は、「体重:10kg以下、年齢:0〜12ヶ月」の首が据わっていない子供です。
「後向きに座らせる」ものと「横向きに座らせる」ものの2種類があります。
幼児用(チャイルドシート)
対象は、「体重:10〜18kg、年齢:1〜4才」の首が据り、自分で座れるようになった子供です。
この年齢からは、「前向きに座らせて」使用します!
学童用(ジュニアシート)
対象は、「体重:15〜36kg、年齢:4〜10才」の子供です。
座席を装置により、高くすることで自動車備え付けのシートベルトを装着できるようにします!
チャイルドシートの固定方法は2種類!!
ISOFIX(アイソフィックス)
現在の主流である固定方法です。
チャイルドシートの金具を車にあらかじめ備え付けてあるISOFIX専用金具へ取り付けて、使用します。
簡単に、固定でき、金具固定のため、強く固定され、衝撃を軽減できるのが特徴です。
2012年7月以降の車であれば、汎用のISOFIX専用金具が装着されているため、確認してみてください!
シートベルト固定
自動車に備えつけられているシートベルトで固定します。
年式の古い車種にも取り付けることができるのが、大きな特徴です!
しかし、装着方法が難しいものもあり、説明書をよく読んで、使用する必要があります。
まとめ
もう少しで、赤ちゃんが生まれるというパパ・ママ!
誕生がとても楽しみで、出産準備をしていることでしょう。
しかし、退院時に車で帰るのであれば、チャイルドシートが必要です!
赤ちゃんを守るためにも、妊娠時に用意しておきましょう!